第二回講師のためのコーチングワークショップを実施しました。
スーダン国カッサラ州基本行政サービス向上による復興支援プロジェクト保健クラスターでは、村落助産師現任研修の質の向上のため、コーチングワークショップを開催しました。
本ブログでもご紹介しました第8回、9回村落助産師現任研修で、講師たちの活躍ぶりを少しお伝えしておりますが、さらなる講師の能力向上のために、2012年に開催された第1回コーチングワークショップに続いて今回のワークショップが開催されまました。
ワークショップでは、研修で村落助産師に統一した正しい手順を教えるために作成された手順書の内容の確認と、第9回研修から導入したモデル指導案の修正、講師に必要なコミュニケーションスキルを学び、その後、それらの教材とスキルを活かしてフリップチャート教材を使用した講義の演習を行いました。
活発なディスカッションと熱心に取り組む演習は、こちらが圧倒されてしまうほどでした。教材の使用方法が大いに改善されました。
ワークショップでの学びを今後実施予定の村落助産師リフレッシャートレーニングに活かしていってくれることに期待します。
報告者:伊東