8月31日から10月11日の期間、メキシコ共和国、ボリビア多民族国、ドミニカ共和国で保健医療分野の調査を行ってきました。同じアメリカ大陸に位置し、ともにスペイン語を話す3ヶ国ですが、国により医療事情はもちろん、文化や食習慣、人々の様子などまったく異なり多くを学ぶ調査でした。
最初に訪れたメキシコでは、ちょうど独立記念日の前だということもあり「チレス・エン・ノガダ」というメキシコの国旗と同じ色をしたチリの中に野菜や肉詰めした料理をよくレストランでみかけました!また、グアカモレ(アボガドディップ)のおいしさに感動しました。
2ヶ国目のボリビアでは、首都のみではなく5県で調査を行いました。ラパスは、標高が低いところでも約3,600メーターと高く、少し階段を上っただけで息切れがでるほどでした。標高が高いため、気温が低くホテルでは暖房などを使っていましたが、調査の合間に見る美しい歴史的建造物やカラフルなお土産等に癒されていました。
最後に訪れたドミニカ共和国は、寒かったラパスから到着した私たちは、最初に澄み切ったきれいなカリブ海や暖かい天候で一気に幸せになりました。
調査中は、保健省の担当職員に同行してもらうことが多く、勤勉な彼らの助けを多くもらいました。
どの国も様々な関係者の皆さまにお世話になりました。この調査が少しでも各国の人々の健康向上に役立つように祈っております。