東奔西走

ザンビアのプロジェクトではプロジェクトサイトに東部州と西部州を持っています。活動のあるたび、プロジェクトの車にて600kmほど首都より離れた州へ移動します。
ある西部州出張の日、車の中で考え事をしていると何か違和感を感じました。自分では、はじめ何に違和感を感じたのか分からなかったのですが、しばらく車に揺られているとその違和感は「迷子になった様な感覚」であることを確信しました。
自分は西方面に移動しているつもりだったのですが、太陽が右手頭上より感じられるため方向感覚を失っていたのでした。
小学校の時から、太陽は一番高くなるのは南中といい南の空にあるものだと思い込んでいましたが、南半球に来たらそれとは逆に北中するということ。南半球生活に慣れていないだけに、いまだに出張の際はその違和感を感じています。いつになったら慣れるのでしょうか。