マラウイの日常のひとこま

アフリカ南部に位置するマラウイ国で、5S-KAIZEN-TQMアプローチによる病院運営改善支援の現地業務が2019年3月から開始されました。

(JICAが実施する個別専門家派遣のスキームで、2016年以来、約2年半振りに同支援が再始動しました)

マラウイの風景や生活について、これから少しずつお届けします。

2019年4月8日から11日にかけて、プロジェクトで支援するKAIZENのベンチマーク候補病院を視察するために、マラウイ南西部を訪れました。

病院を訪問する際に出会った風景が、一面に広がる茶畑です。

チョロ県(Thyolo district)というところで、茶葉の栽培に適した気候、環境であったことから、1900年ごろから茶葉の栽培が始まり、今ではマラウイの茶葉の名産地となっています。

 

摘み取られた茶葉は、主に紅茶にされ、良質な茶葉は海外にも輸出されているようです。

多忙な出張の合間に癒される風景です。

そして、もう一枚。

最近、日本でも導入が進んでいるようですが、マラウイの首都(リロングウェ)のカフェで木製ストローが使われていました。

グラスの中身は、マンゴースムージー。マンゴーを気軽に楽しめるのも、マラウイならではでしょうか。