【JICA課題別研修】18カ国18名の研修員に向けた「カイゼンを通じた保健医療サービスの質向上」を開講しました

本コースは、2020年からの3年間、新型コロナウイルスまん延のため、オンライン配信のみの超短縮版で提供してきました。

今年はいよいよ日本での研修開催が再開できようになり、研修企画・運営チーム(宮本、町田、多田)は非常に気合いが入っています!

今年度の研修企画・運営チーム

 

今年は、大洋州、アジア、アフリカ地域の18カ国から保健医療従事者18名があつまり、研修初日から「医療の質や安全」などについて活発なディスカッションや意見交換がされています。

 

「危険予知トレーニング」の演習でファシリテーションをするスタッフ

朝のアイスブレイキング「日本語であいさつ」をするスタッフ

 

また、これまでのオンライン配信活動で培ったスキルも活用して、研修プログラムの一部を一般公開する「オンライン公開講義」、本コースの過去の修了生との情報共有やネットワーキングを図る「カイゼン・ウェブフォーラム」等も企画しています。

オンライン公開講座の第1回「医療の質向上のためのポジティブマインドセットと組織文化」(弊社の石島が講師を担当)には、さまざまな国から80名以上ものオンライン参加者があり、大盛況でした。

 

オンライン公開講座で講義をするスタッフ

研修員との集合写真(前列左から3番目:JICA東京センター田中所長)

 

引き続き、研修員の学び合いをサポートして、より良い研修を届けられるよう、チーム一同がんばります!

(宮本)