以前、にゃんこ編でご紹介したカフェの看板にゃんこ。
なんと先々月、カフェが潰れてしまったのです(涙)。
ベオグラードではお店が開店したり潰れたりは日常茶飯事で、下にあるカフェたちも潰れては新しいお店ができて・・・ということを繰り返しています。
で、潰れたカフェが再び開けられ、新装開店の準備が進められているところ、このにゃんこが近所をかっ歩していたので、オーナーさんと一緒に戻ってきたのね、と喜んでおりました。
以前に比べてよく近所をかっ歩しているので、仲良くなろうとじわじわと近寄り、接触を試みました。
最初は敬遠されていましたが、なでなでできる仲になり、カフェの前でなでなでしていたところ、知らないセルビア人のお兄さんが寄ってきて、「この子を養子にもらってくれない?」とのびっくり発言を・・・。
「うー、養子は無理だなぁ。ここのカフェの子じゃないの?お兄さんが引き取ってあげたら?」と言ったのですが、「うちには13歳のねこがいるから無理。この子かわいいんだよ」
確かにかわいい。けど養子はやっぱり無理・・・と思いつつ、その日から、心なしかかっ歩している姿も寂しげに思えてしまい、このにゃんこが無事に生きていけているか心配になり、通るたびに探すようになりました。
よく出没しているのは、正面の高校の入り口です。
ちゃんと食べてるのか心配で、えさを持っていってあげたいなぁと思っていたところ、カフェのとなりのネームプレート屋さん(にゃんこ2匹在住)の前にねこの餌がおいてありました。時々なくなっているので、食べているみたいです。よかった・・・。
このにゃんこがこの界隈で元気に生きていけますように見守りたいと思います。(ただ心配しながら探しているだけですが)