労働ビザ(続編)~長い道のり~

つい先日、ザンビアの「Immigration office(出入国管理局)」に行ってきました。

Work Permit(労働許可証、労働ビザ)を申請してから1年3か月の時を経て、ようやく許可証が出来上がったとの知らせを受けたからです。全く音沙汰がなかったので、正直なところ許可証は半ばあきらめていました。

当初は申請してから1か月で許可証が出来上がるといわれたのに、許可証自体の品切れ状態が続き、臨時の許可証(紙切れ1枚)に、1~2か月毎に更新してもらっていました。実に10回以上延長スタンプを押してもらうこととなりました。出入国管理局でビザを受け取りに来ていた他の日本人も、「申請がおりるのを1年以上待った」とのことでした。

数か月前のある朝9時半ごろに、大臣レベルの偉い人が抜き打ちで出入国管理局を訪れたところ、管理局の従業員が全く働いておらず、外国人が長い行列をなして待たされる光景を見て唖然とし、従業員たちを叱責したことから彼らの就業態度がガラリと変わり、これまでペンディングになっていた労働ビザが次々に発行されるようになったらしい、という噂を聞いていました。

実は、今回のミッションが現行プロジェクトで最後の派遣となるため、この新品の許可証を使用する機会もあと1か月なのですが・・・