マラウイ共和国の子どもたちの健やかな成長へ

今年度、弊社では、マラウイ共和国(以下、「マラウイ」)へJICAが実施する病院運営改善プロジェクトに専門家を派遣し、5S-KAIZEN-TQM手法を用いた病院の運営改善の取り組みを支援しています。

この度、マラウイの子どもたちの勉学と身体の育成を願い、サリマ県のセカンダリースクール(日本の中学校に相当)「Matenje Community Day Secondary School」と「Kaphirimtiwa Community Day Secondary School」の二校へ、関数電卓10個、定規セット10個、サッカーボール2個を寄贈しました。サリマ県は、マラウイの中部に位置し、マラウイ国土の4分の1を占めるマラウイ湖に隣接する地域で、上記プロジェクトの保健省担当者、Mr.パレの出身地です。このほかMr.パレより、バケツや手洗い用せっけんなどが贈られました。

去る10月20日に、Matenje Community Day Secondary School(日本の支援により建設)で寄贈式が開催されました。

会場となった「Matenje Community Day Secondary School」

 

 

 

 

 

 

多くの生徒でにぎわう会場

 

 

 

 

 

 

 

残念ながら、弊社からは参加できませんでしたが、代わりにサリマ県を任地として活動する青年海外協力隊の二人が立ち会ってくださいました。以下、お二人から伺った寄贈式の様子です。

「寄贈式には、先生や生徒をはじめ、多くの学校関係者が集まりました。クイズ形式で数学や英語、理科などの問題が生徒に出題され、正解の多いグループにより多くの寄贈品が分配されるというルールで行われ、生徒たちは白熱した様子で問題に答えていました。寄贈式では、学校から感謝の言葉が贈られるとともに、生徒たちからは終始笑顔が見られました。」

 

 

 

 

 

 

ささやかですが、マラウイの子どもたちの健やか成長に少しでも寄与できればと願います。

(投稿者:宮本、錦戸)