ジンバブエ国5S-Kaizen-TQM手法による医療サービスの質向上プロジェクト(第1期)が始まります。

2022-02-28

2000年代以降は経済の悪化により、公立病院において提供されるサービスの質は深刻な課題となっています。医療機関のスタッフは、インフレにより十分な給与が支払われないなどにより、国外への医療従事者の流出が深刻な問題となっており、基本的な医療物資の不足や医療器材のメンテナンス技術者の不足、消耗品・スペアパーツの調達困難など、医療サービスを提供する環境においても、課題が多い状況にあります。このような状況下では、適切な診断及び治療を提供することができず、当国においては公立病院のサービスの質向上が喫緊の課題となっています。

JICAは今まで実施を通じて公立病院におけるサービスの質向上を目指し、5S-Kaizen-TQMの導入を進めてきました。成果として、一部の病院で5S活動が自発的に実施され、医療サービスを受けるまでの待ち時間短縮などの成果が出ている一方で、政府の財政難の影響もあり、保健省は既存リソースの有効活用とサービスの質の向上を目的に、5S-Kaizen-TQM 手法の更なる導入と定着を必要としています。また、コロナ感染状況下では、5Sの一部である清掃及び清潔を病院関係者が実践し、習慣化することで、感染症拡大の予防策の一つとなることが考えられます。

本事業は、ジンバブエの中央病院及び州病院において、保健省質管理/質改善局及び州保健局の各病院に対する5S-Kaizen-TQM 手法を活用した病院マネジメントの指導・監督能力強化と各病院の実施監理体制が強化されることにより、対象病院の病院マネジメントの向上を図り、もって、対象病院の保健医療サービスの質向上に寄与するものです。

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